僕が秋谷アカデミィに最初にお世話になったのは中学一年の時。小学校の四年間をイギリスで過ごした僕は、英語には多少の自信があったものの、日常会話ができるくらいでは到底手の届かない英検準1級の壁に苦しめられていました。

入塾してからは準1級に受かるための力はもちろん、それ以上に、難解な文章の和訳等を通じてばらばらだった英語と日本語の関係を掴む力をつけてくれました。今、僕が帰国子女の多い学校の中で一、二番の成績をとれているのは紛れもなくこの力のお陰です。

準1級に合格してからは暫く塾を離れていた僕ですが、その間も着々と英語力を上げ、ついには念願の英検1級の一次試験を突破するに至りました。だけど、余裕と思われた二次面接で撃沈、上の見えない新たな壁を前にした僕は、ただただ途方に暮れていました。

そうして二度目の入塾、平澤先生に出会いました。先生は、新聞の切抜きやインターネットの記事、そして先生自身の豊富な知識と経験を元に、僕に様々な時事的テーマについて考え、自分自身の意見を持つことを説いてくれました。お陰様で、無事合格した今も、ニュースを見る習慣がつき、その内容について議論することもできるようになりました。

考えてみると、僕は秋谷アカデミィにお世話になるたびに「目標達成、プラスα」の力をいただいている気がします。本当にありがとうございます。

さて、僕にできる英検1級合格のためのアドバイスですが、まず一次はかなり単語力にかかっているのではないかと感じます。最初の穴埋め問題「1」のことなのですが、僕が思うにここの単語は準1に比べて専門用語が多い上に、覚えなければならない量も膨大なので、簡単には伸びないと思います。時間がない場合は中途半端に覚えるよりも他でカバーする戦略をとるのがいいかもしれません。実際僕は「1」がすごく苦手で、受かった時も単語を150ほど覚えただけでその気になっていたのですが、本番ではその中から一つもでませんでした。だけど長文読解はかなり自信がつくまでやったので、なんとか弱点をカバーできたんだと思います。長文は、僕の場合はまず準1のレベルを完璧にしてから1級のものに取り組みました。

とにかく英検に限らず読解をたくさんやるのはいいことだと思います。レベルが丁度よければ読みながら知識も増えますし、自然と難しい単語の訳(とまではいかなくてもニュアンスは)が身体にしみ込むと思います。特に帰国子女は単語の丸暗記が苦手だと思うので、文章を通じてカンを養うのも単語力を上げる一つの手だと思います。リスニングは、過去問を集中して解くことと、あとはパソコンで遊んでいる時なんかにネットのラジオを流しておいたりして、日常の中で速い英語に聞き慣れておくといいと思います。

二次の面接ですが、これはしゃべりができるだけでは受からないと思うので、(1)ニュースや新聞を読むことと(2)過去問の中からできるだけ多くの題についてルーズリーフ一枚分くらいのスピーチを書いて自分の考えをまとめることが良いと思います。全部の分野をまんべんなくやるのでは量が多いので、興味のある分野の中から4つぐらいにしぼっても大丈夫だと思います。

スピーチは説得力が必要なので、具体例をなるべく使うようにして、あとはスピーチや会話でなるべく話がつまって間が空いてしまわないようにすることです。そのためには難しい表現を無理に使おうとしなくてもいいと思います。あとは相手の目を見て、落ち着いて。

以上です。二次のことは全部平澤先生に教わったことですが、これが最善だと思います。長くなってすみません。ありがとうございました。

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