私が秋谷光子アカデミィ(以後秋谷と読ぶ)に通い始めたのは高一の冬頃だったと記憶している。当時の私はお世辞にも勉強が出来るとは言い難く、更に文系を志しているにもかかわらず英語が苦手であった。現下の大問題を解決するために塾を探していた時に秋谷と出会い今に至っている。

最初は単語や英文法といった基礎的事項を学習し、読解のスピードを上昇させることで、高二の夏頃には英検二級獲得という目に見える形で結果がついてきた。これを転機として私は英語に対する抵抗意識を減らすことができ、より積極的に勉強に臨めたと思う。

そして高二の冬から大学受験を意識し、集団授業から個別授業へ切り換えたことで更なる転機が訪れた。実際に入試の過去問を解くことで、現在の自分の立ち位置を把握したのである。私は模試ではあまり悪くない成績であったためMARCHぐらいの実力だと過信していたが、実際に過去問を解くと歯が立たなかったのだ。まさに井の中の蛙大海を知らず状態である。

私は一年後第一志望含め大学に合格することは難しいのではないか、という不安を抱いた。しかし、そのような不安を粉砕してくれた人物がいる。その人物こそが田中先生だ。共に過去問の演習を行っていく中で、徐々に歯が立たなかった問題も克服することができた。そして特筆すべき能力は圧倒的な励まし力である。共通試験で良い点数が取れなかった時や国立前期に落ちてしまった時も、圧倒的な励まし力のおかげで何とか挽回することができた。

この体験記を目にした読者諸兄に申し上げたいことは、非科学的ではあるが受験は気合いつまり精神で乗り越えることができるということだ。もちろん一定の実力が伴っていなければならないが、合否を最終的に決定付けるのは精神状態や意志力であると私は思う。だからこそ、今後の受験生は大学を志望する際に明確な動機を持つことを強くお勧めする。