大学入学共通テスト対策
数多くのプレテスト・予想問題・模擬テストの中から、レベルを上げながらできるだけ多くの問題を解いていきます。それによって長文の形式ごとに必要な情報選別力をつけ、英文量の多さのわりに短い制限時間でも解答できる時間配分の仕方などを体得していきます。
センター試験からの変更点
センター試験では筆記200点・リスニング50点であった点数配分が、大学入学共通テスト(以下共通テスト)では筆記100点・リスニング100点と、リスニングの配点が大きくなり、筆記試験も長文化しています。全体的に難度が上がっていて、センター試験では受験生の平均得点が60%位であったのに対し、共通テストでは50%位を想定して作問されるかと予想されます。秋谷アカデミィでは、今まで発表されたプレテストの徹底分析と、出題傾向の的確な把握をして、できる限り多くの予想問題で実力をつけ、実践形式の模擬テストで試験本番での高得点を可能にします。以下のような対策指導を行います。
筆記:長文化(総語数5,400語)への対策
センター試験の4,200語に対し、共通テストでは5,400語とさらに増加し、80分間で最後まで読み切る為には、速読と多読の力がともに不可欠です。しかし、① 正確に、② 速く要点を把握しなければ正答できません。
① 正確に読解するには、文法・構文をマスターしながら語いを増やし、必要に応じて和訳もしながら精読するという、従来からされている正当で地道な取り組みも必要です。
② 速く要点を把握するには、最初から最後まで通して読解していく方法のほかに、まず問題文や選択肢を先に読み、結論から読んでいく等の受験テクニックで回答できる場合もあります。
秋谷アカデミィでは、受験生の読解能力に応じて、①と②を駆使して情報を正確に速く読み取る訓練をし、合格を確実にいたします。
リスニング:センター試験との違い
① 読み上げ速度が1分間120語から、1分間140語と速くなる
② 読み上げが1回しかない出題もある
③ 複数の話者の会話を聞く出題もある
④ アメリカ英語だけでなく、イギリス英語やノンネイティブの英語も出題される
①~④ いずれも、英検2級レベルのリスニング対策をしておけば、一応の対応は可能ですが、後半の問題は準1級レベルの問題も出題されます。秋谷アカデミィでは、満点レベル獲得を目指し、日頃から、音読で英語のリズム感を身につけてネイティブの発音速度についていける音声学習と、正確な速読力をつけて英文処理能力を向上させるという、二つのアプローチでリスニング力を向上させ、合格に導きます。